standard deviation
standard deviationは、データが平均値からどの程度離れているかというばらつきを数値化したものです。値が小さいほどデータが平均値に集中しており、値が大きいほどデータが広く分散していることを意味します。統計学において最も一般的に使われる分散の尺度であり、元のデータと同じ単位で表現されるため、直感的に理解しやすいという特徴があります。
varianceとの違いvariance(分散)もデータのばらつきを示す指標ですが、これは偏差の二乗の平均であるため、単位が元のデータの二乗になってしまいます。一方でstandard deviationは、そのvarianceの正の平方根をとったものであるため、単位が元に戻ります。例えば、身長のデータを分析している場合、varianceの結果は平方センチメートルになりますが、standard deviationであれば再びセンチメートルとして扱うことができ、実用的な解釈が容易になります。
実用的な解釈と活用
正規分布に従うデータの場合、平均値からプラスマイナスstandard deviationの範囲内に全データの約68%が含まれ、プラスマイナス2倍の範囲には約95%が含まれます。この性質を利用して、ある値が平均からどれだけ外れているか、あるいはその値が異常値である可能性が高いかを判断する基準として活用されます。
意味
値の集合がその平均値の周りにどれだけ分散または散布しているかを示す統計的な尺度であること
The standard deviation of the test scores was surprisingly low, indicating that most students performed similarly.
テストの点数の標準偏差は驚くほど低く、ほとんどの生徒が同様の成績であったことを示していた。